PO-Style

〜ぽっちゃりおじさんのファッションブログ〜

エアリズムコットンTシャツとドライポンチTシャツの速乾性能を検証

ユニクロのエアリズムコットンクルーネックTシャツとGUのドライポンチクルーネックTシャツの速乾性能を検証してみました。

どちらも表側はコットン糸、裏側は化繊の糸(ユニクロはエアリズム糸、GUはポリエステル糸)が出るように編み込まれた機能素材です。

更に今回は参考としてGUのコットン100%のTシャツ、コットンクルーネックTシャツも加え、洗濯前(乾燥時)、洗濯(脱水)直後、洗濯30分後、60分後、90分後、120分後、150分後に重さを計ってどれだけ残留水分があるか、パーセンテージでまとめてみました。

(グラムだと元の大きさの差が影響する為)

 

検証結果は以下の通りです。

まず驚いたのは、GUのドライポンチは脱水直後でもかなり重量が少ないことです。

脱水でエアリズムコットンやコットンよりも水分が抜けているという事になります。

時間の経過と残留水分の変化をグラフにするとこうなります。

エアリズムコットン、ドライポンチ共に脱水が終わってから90分くらいまではコットンに比べて早いペースで水分が乾燥していき、90分後から乾くペースが落ちていきます。

それに対してコットンTシャツは単一素材なので概ね比例直線で乾いているのがわかると思います。

90分以降のペースは明らかにエアリズムコットンやドライポンチを上回るペースで乾燥しており、150分の時点でドライポンチは完全に乾き切ってましたがコットンTシャツもかなり肉薄しています。(脇の下が乾き切りませんでした)

意外だったのはエアリズムコットンTシャツです。まさか120分経過したくらいでコットンTシャツには抜かれてしまうとは。。。

 

まとめると

  • ドライポンチは洗濯時の脱水の効果が高い
  • 一番早く完全に乾き切ったのはドライポンチ
  • (恐らく)少しくらいの汗ならドライポンチ、エアリズムコットンが速く乾くが、Tシャツ全体が完全に濡れるとコットンTシャツと大差ない
  • むしろ完全に濡れるとエアリズムコットンはコットン100%よりも完全に乾き切るのが遅い

と言う感じになりました。

もちろんAmazonで買った2000~3000円のデジタル秤で計った結果なので、誤差もあるでしょうし水分量を計るテスターで計ったら今回とは違った結果になったかもしれないので、あくまでもこう言う結果もあったと言う一例でしかありませんが。

 

実際に検証している様子はこちらになりますので是非ご視聴頂けると嬉しいです。(高評価&チャンネル登録も宜しくお願いします!)

youtu.be