皆さん、ハンガーはどんなの使ってますか?
洋服によって使い分けてる人が多いかとは思いますが、中にはあまり意識せず使ってる方もいるのではないかと。
POはこんな感じで使い分けてます。
スーツ・ジャケット・コート等
スーツやジャケットは肩の部分が手前に巻いているので肩のラインに沿った専用のハンガーを利用することをオススメします。
スーツを買うと大抵、
こんな感じのハンガーに掛けた状態でカバーを被せて渡してくれると思いますので、付いてきたハンガーを使うのが良いかと思います。
本当はしっかりした木製のハンガーを買った方が湿気もハンガーが多少吸ってくれるのでお勧めですが値段も張るので最低限付属のハンガーが良いかと思います。
ジャケット単体やコートだとハンガーを付けてくれない事もありますが、その場合はニトリやIKEAなどで上の写真のようなハンガーを購入すると良いと思います。
ジャンパー・ブルゾン・ニット
ジャンパーやブルゾンは肩がまっすぐなのでスーツ用を使う必要はありませんが、生地が厚く重いアウターに百均で売ってる細いパイプやワイヤーのハンガーを使うとハンガーが(特に肩の辺りの)裏地に食い込んで型崩れの原因になります。
上の写真のような多少厚みがあるハンガーがお勧めです。
シャツ類
シャツ類は軽いので細いハンガーでも型崩れしにくく、百均のハンガーでも大丈夫です。
こんな感じのハンガーが10個で100円とかで売ってます。
ただしコットンやリネンのシャツは選択直後は水を吸って重くなってるので少し厚みのあるハンガーを使った方が良いと思う。(着てきたシャツを掛けるなら薄くても大丈夫)
パンツ
パンツと言っても下着ではなくズボンの方です。
パンツは普通のハンガーに折って掛ける人とパンツ用を使う人がいると思いますが、下の写真のようなパンツ用を使った方がシワが取れやすくなります。
ピンチで裾を挟んで逆さに吊します。
裾よりもウェスト部分の方が重いので自重で引っ張られてシワが伸びます。
吊るす派?畳む派?
洗濯物が乾いたあと、吊したままですか?それとも畳んで平置きしてますか?
一人暮らしの人は吊したまま、と言う人も案外多いのではないかと思います。
かくいうPOも吊したままが多いのですが、ニットだけは一日着て帰ってきて2日くらい干したらハンガーから外して畳んで平置きしてます。
ニット類は長期間ハンガーに掛けっぱなしにしておくと伸びるので止めた方が良いと思います。
2日干すのは水分を飛ばす為です。
人は一日中安静にしてても200〜400ccくらい汗を掻きます。
通学や通勤など家の外で活動すると、体感上汗ばんだ実感がなくても1リットル以上汗を掻いていると言われてます。
特に、脇、股、足の裏は汗による水蒸気が滞留しやすく、生地が水蒸気を吸ってしまいます。
生地が痛むもっとも大きい要因は水分と言われていて、水分を含んだまま何日も着続けると生地がすぐに痛みやすくなります。
だから一日来たら最低でも丸一日、出来れば丸二日は休ませて水分を飛ばしてあげる必要があります。(同じ理由で靴も中二日は休ませましょう)
まとめ
と言う訳で今回はハンガーにフォーカスを当ててみました。
色々なハンガーが売られてますので、用途や生地に合わせて適切なハンガーをチョイスしたいものですね。